Update:201412.08MonCategory : Namiaru? News

パッション、リスペクト、そしてアロハ!!! 

ビリー・ミッチェル牧師の魂の声がエディーに届けとばかりにワイメアベイの峡谷にこだました。

ハワイアンサイズで20ftオーバー。インターナショナルなウェイブスケールでは40ftオーバー。
命が危険なほどそそり立つ山のようなビッグウェイブを誰が美しく一番優雅に滑り降りるのか? 
ビッグウェイブに燃えるサーフライダーのプライドをかけた30周年エディアイカウの開会セレモニーが厳かに力強く開催された。
ウェイティング期間は12月1日から、年をまたいで2015年の2月28日までの3ヶ月間。
最低でもハワイアンサイズで20ftオーバーの波がコンスタントに朝の8時から夕方4時までの8時間にわたって確実にベイにヒットして来た日。
ザ・エディはゴーされることになっている。
今回で30周年を迎えるとあって開会セレモニーは厳粛な中にも盛大に行なわれ、会場となったワイメアベイパークには溢れるほどのギャラリーが集まった。司会進行はマーク・カニンガムさんがつとめ、コンテストに出場する選手を補欠も含めて1人ずつ順に紹介した後で、選手代表としてクライド・アイカウさんが気迫溢れるスピーチで一気に闘魂注入!! 
そしてビッグアイランドから駆けつけたビリー・ミッチェル神父から長い演説と励ましの言葉をいただいた後で、選手全員を1人ずつティーリーフと聖水でお清めしてから、いよいよ20ftオーバーがブレイクするワイメアベイのピークゾーンへとパドルアウト。
選手全員とごく限られたサーファー達が手をつなぎ輪になってのウォーターセレモニーでお互いの健闘を誓った。
その様子はインターネットでも世界中にライブ配信され、地元ハワイだけでなく世界中から集められた名誉ある選り抜きのビッグウェイバーである招待選手たちとともに、コンテストの無事成功と願い通りにビッグウェイブで開催できることを世界中が祈ったのだった。
日本からは今回も脇田貴之が出場を許され、名誉ある招待選手の一員に加わり、セレモニーの主役の1人として世界中に紹介されたシーンでは、でん助には熱いものがこみ上げてきた。もしエディーがゴーされたならば、脇田選手が一本でも多く、ギャラリーの度肝を抜くようなチャレンジングなライドをメイクしてくれることを心の底から応援しています。


エディアイカウはクリーンでライダブルな20ftオーバーという厳格な大会規定で30年間で8回しか開催されていない。

Past winners:Past winners:
1985/1986 : Denton Miyamura (HAW)
1989/1990 : Keone Downing (HAW)
2000/2001 : Ross Clarke-Jones (AUS)
2004/2005 : Bruce Irons (HAW)
1986/1987 : Clyde Aikau (HAW)
1998/1999 : Noah Johnson (HAW)
2001/2002 : Kelly Slater (USA)
2009/2010 : Greg Long (USA)