Update:201412.13SatCategory : Namiaru? News
世界チャンピオン決定の瞬間が近づいてきたパイプマスターズ!
本日からメインラウンドがスタートしました。
やっぱり世界のスター達が登場してくると大会が盛り上がりますね。
気になったブレイクコンディションを忘れさせてくれるホットアクションの連続でした。
1ヒート30分間のヒート時間の中で、パイプで良い波は3〜4本。バックドアでは6〜7本。危険度が足りないマスターズ。
思い返してみるとそんな感じに思えるくらいにコンディションには不満が残りました。
しかしジョン・ジョンを皮切りに、ケリー、ミック、ガブリエルと、チャンピオン争いを繰り広げる注目のスターたちのパフォーマンスはホットな刺激に満ちてました。チューブになる波を知り尽くしているサーファーたちですから、ぎょっと目を剥くようなタイミングでチューブに飛び込んでいくんですから目が離せません。あっという間にヒートは消化されていきケリーがアダム・メリングにバックドアを決められてラウンド2に回るはめになりました。決してケリーの動きが悪くて負けたのではなく運がアダムに味方した感じですから、キングケリーには何の問題もないです。
もちろんジョン・ジョンも切れ切れで、バックドアからパイプとチューブの穴をつなげちゃうくらいですから問題なし。ミックも、ガブリエルも綺麗な試合運びで順調なスタートを切りました。
それから女子によるパイプラインマスターズが行なわれ、ステファニー・ギルモア、カリッサ・モアー、ベサニー・ハミルトン、テイラー・ライトの4名が歴史に名前を刻みました。そしてサニー・ガルシア、ゲーリー・エルカートン、デレク・ホー、そしてトム・キャロルが招集されたレジェンドによるスーパーヒートはでん助にとって心がいやされた瞬間でした。
Photo/でん助