最近、雨に風の日が多くて、冬の寒さがつのってきたノースショアです
朝の最初のヒートにジョン・ジョンVSアラン・メリングの対戦が組まれていたからだ。
とにかく空模様が気になっていた、パイプラインには雨宿り出来るスペースやテントが極端に少ないし、雨だとビーチの砂で身体はどんどん冷えてきて辛いので準備が必要になる。
昨夜から続いていた風雨は止んでいたが、ようやく見え始めた空はどんより曇って今にも真っ黒な雨雲が流れてきそうだ。しかも昨日以上にノースウィンドの強風が吹いていて、屋根越しに見えるいつもの高いヤシの木がザワッーと一気に曲げられるほどだ。
オフシャルのコールを待っていてはジョン・ジョンのヒートに間に合わないので見切り発車でバンザイビーチへと向かった。
途中雨がサァーと降ってきた。
パイプラインに到着すると雨は本降りになってきた。肝心のパイプラインは昨日の素晴らしい波が一夜明けてみると台無しのグシャグシャ。
まったく別の海だった。
これはダメだとあきらめたところで11時半までの待機コールが発令されたが、でん助は独り勝手に今日はコンテスト無理だと決めて撤収してきました。結局、昼まで待ってもコンディションは回復せずマスターズは延期となった。
本日はワイキキでも雨模様だそうで、ホノルルマラソンが雨にもかかわらず開催され、多くのランナーが走りを楽しんだそうですが、でん助は雨とか風が嫌いで青空が見えないとサーフィンしたいと感じません。なのでサーフィンはお休みにしました。こんな天候の日でも海に入るかどうかで身体の締まりは違うんでしょうが、日課のスウィミングも今日はあまりにも肌寒いのでさぼりました。その上、少しの贅沢だとばかりにテッズでスウィーツを買い食い。
憂さ晴らしもほどほどにして午後は自室でカウチタイムと、今日一日ウダウダとしたレイジーな一日にしてしまいました。このままでは風でもひいたらえらい事になるので、明日からの天候回復を祈りたいです。
Text、Photo/サーフィン研究家 大森でん助