Update:201501.21WedCategory : Namiaru? News
リカルド・ドス・サントスが帰らぬ人に…
昨年はじめてのワールドチャンピオンが生まれたブラジルから訃報が飛び込んだ。
現地1月20日火曜日、ブラジルのニュースは、ブラジリアンプロサーファーのリカルド・ドス・サントスが、1月19日月曜日に銃弾に倒れ24歳で帰らぬ人となったと伝えた。
報じられるところによると、彼はビーチでドラッグを使用していたグループに、サントスはそれをやめるように話をし、サンタカタリーナの自宅近くで男たちと口論となり、その中のひとりが彼の胸と腹に3回銃弾を撃ち込まれ、病院に搬送された。
3度の手術を受けたサントスは、出血が酷く、貫通した肺と腎臓を修復するために多くの手術が必要で、危険な状態が続いていたが、ついに帰らぬ人となってしまった。既に警察は容疑者2名を逮捕していると報じており、そのうちのひとりは非番の警官だという。
ドス・サントスはビッグウェイブ・チャージャーとしても知られ、2012年のSurfline Wave of Winterも受賞。また2012 Billabong Pro Tahitiのトライアルで優勝し、Andy Irons Award for Most Committed Performanceも手にし、これからの活躍が期待されていたサーファーだった。
初のワールドチャンピオンが生まれ、大いに盛り上がりを見せていたブラジルのサーフィン界は、この最悪の結末に、大きな悲しみに包まれている。
彼のご冥福を祈りたい。
Photo/Billabong