Update:201501.30FriCategory : Namiaru? News

ボルコムパイププロがスタート。まずはローカルヒートから

今日からボルコムパイププロが始まりました。
雨の中で試合は強行され、日本人選手は脇田貴之、加藤 嵐、村上舜、大橋海人の4選手が出場した。

ハワイアン予選ともいえる1回戦に出番を得た脇田。強気の攻めで先手を取ってからも絶好調でライドを重ねて勝ち上がった。ビーチに戻ってきた脇田は思い通 りの展開で勝ったことに息を弾ませながら、次のラウンドはもっと攻めてみせると自信をみなぎらせた。そして4時間後に脇田の本日2度目の出番である2回戦 がスタート。
しかしここではコンディションの悪化で狙い所の波数が激減したことで強気の攻めが裏目に出てしまった。じっくり待てずに手を出した1本目が ロースコア。おまけにゲティングアウトに失敗して波のサイクルから大きくリズムを崩しリードを広げられる一方となってしまった。脇田残念無念!


本日出場した日本人4選手の中で勝ち残ったのは、この村上舜だけだった。負ける気がしない。ボードコントロールの切れとタイミングはバッチリ。とにかくど ん欲にディープチューブを刈り取っていく舜の試合運び。リードをキープしながらヒート後半もきちんと締めて勝ち上がった。今シーズンのシュンの仕上が りはピカイチ。ついに自分のホームグランドとしたパイプラインで世界に飛び出すチャンスをつかんだ。

脇田貴之はハワイアンで出場〜
Text、Photo/サーフィン研究家 大森でん助
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