WSL Men’sCT第１戦の優勝はFilipe Toledo!
WSL Men’s Championship Tour第１戦 Quiksilver Pro Gold Coastはオーストラリア・ゴールドコーストのスナッパー・ロックスで開催され、ブラジリアンのFilipe Toledo(BRA)が見事優勝した。
波がなくレイデーが続きどうなるのか？心配され、昨日から再スタートをきり順調にヒートを消化したが、R3でKelly Skater(USA)やJoel Parkinson(AUS)、John John Florence(HAW)や昨年チャンピオンのGabriel Medina(BRA)など、上位選手が姿を消し、敗れて頭に来たFreddy Patacchia(HAW)は岸に戻るとき、ライディングしながら板を岩に打ち付けるなど大波乱な１日となり、QuarterfinalsではMick Fanning(AUS)も敗れる事になった。
地元Julian Wilson(AUS)と最近台頭目覚ましいブラジリアンのFilipe Toledo(BRA)で争われた今季第１戦ファイナル。
波に乗るブラジリアンは勢いが止まらない、セミファイナルをいい感じで勝ち上がったFilipeと最後までギリギリで勝ち上がってきたJulianは、あきらかに試合の運び方が違う。良い波を待ちに待って乗るJulianに対して、ドンドン波に乗るFilipe。
中盤までは、Filipeが５本乗るに対し、Julianは０本。
その後Julianも9.10の高得点で追撃を開始するが、Filipeは8.00と9.60で優位は変わらない。Filipeはさらに８本目で9.17を出し、バックアップポイントを延ばし突き放す。
極めつけは、９本目にパーフェクト10を出し、もう勝負あった感じだ。
昨年から続くブラジリアンパワー。今年も健在と言う感じだ。
この勢いを止めるのは誰か？
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