Update:201505.08FriCategory : BLUERマガジン

はじめてのキャンプ。予約の前に確認しておきたい3つのこと

Photos by Melanie Davies

芽吹き出した平原で、のどかにキャンプを楽しめる季節がやって来た!
初夏の気持ちいい自然を家族や仲間と堪能するために、これからキャンプをはじめる方も多いのではないだろうか。

そんな初心者キャンパーたちが、初めてでもキャンプをスマートに楽しめるよう、事前に確認しておくべきポイントを紹介しよう。

■キャンプサイト

それぞれのキャンプサイト毎に、区画や車の乗り入れ可否などがあり、大きく大別すると、フリーサイトと区画サイトの2タイプのキャンプサイトがある。

例えば家族で、大きな車を乗り入れてキャンプをしたいなら、フリーサイトが望ましい。車の乗り入れのできる場合が多く、区画も特に決まりがないため大人数でにぎやかに楽しめる。

区画が決まっている区画サイトは、近くのサイトまでの距離が保たれており、車の乗り入れができない分、カップルやおひとり、あるいは、お父さんお母さんと小さいお子さんの3人だけで、など少人数の少ない装備で静かに楽しむのに適している。

ただし、フリーサイトでも繁忙期はざっくりと区画が決まっていたり、区画サイトでも平日や空きが多い場合などは車の乗り入れが許可されることもある。

キャンプ場を予約するときは、区画の大きさと車の乗り入れ可否を必ず確認しておこう。

○フリーサイト

Photos by Behan

○区画サイト

Photos by David Clow

■予約状況確認

当日の予約状況確認は、当然のことながら重要なポイント。キャンプ地の状況次第で、その日が賑やかになるのか、静かに過ごせるのかが決まる。

初めて出会ったキャンパーたちとグリルを囲み、互いの食材を出し合ってにぎやかに過ごすも良し、小鳥のさえずりに耳を傾けながら、ゆっくりと流れる時間を気の知れた仲間だけでのんびりと過ごしも良し。

予約状況を事前確認して、その時楽しみたいスタイルに合う場所を選ぼう。

Photos by Wendy

■直火、発電機持ち込み

キャンプサイトにはそのサイトのルールがある。
例として「直火」と「発電機」のルールを紹介しよう。

まず直火とは、地面で直接火を起こす事を指すが、直火を禁止しているところでは「グリル」が必須となる。また、ダッチオーブンなど重たい調理器具を使う際には、グリルにかけるための「背の高い吊るし」が必要となる。

次に発電機とは、アウトドアで用いる小型の発電機のこと。発動させると稼働音がして、管理も難しいため、使用を禁止しているサイトも多い。

キャンプサイトでは、持ち込みルールや禁止事項があるので、あらかじめ管理人に問い合わせや相談をしておこう。

Photos by brian colson

以上の3点を押さえておけば、現地でとまどうことは少なくなるはず。最低限のルールを把握して、はじめてのキャンプを存分に楽しんでみよう!!


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http://www.bluer.co/surfingnews/?p=31201