身近なモノでお洒落にキャンプワーク「折り紙で作る和モダンなランプ」
夜風に漂う初夏の香りを感じながら、アウトドアで食事を楽しむキャンプ。
食事が終わったあとはテレビも無く、いつもより長い夜の時間を楽しめる。
そこで、折り紙でどことなくわびさびを感じられる「ランプ」を作って、静かな夜を演出してみるのはいかがだろうか。
まずは材料からご紹介。
・クッキングペーパー
・小さなLEDライト
クッキングペーパーがなければ、新聞紙やチラシなどの紙で代用しても良い。
ランプの高さは、紙の長さの半分ほどになる。
※今回はわかりやすくするため、A4サイズの用紙を使用
LEDライトは、登山用のヘッドライトや、登下校などでお子様に持たせている非常用のものなど、小さいものであれば何でも良い。ちなみに100円均一のLEDキャンドルライトがあると素敵に仕上がるので、事前に準備しておくことをおススメする。
ではさっそく、折り方を説明しよう。
(1)紙を横にして4等分に折り目をつける(画像の点線部)。
(2)次に折り目の約1/3部分に角を合わせる。
(3)折り曲げた角に合わせて縦に折り目をつける。
(4)次に、画像の点線部分のように斜めに折り目をつけていく。この時、赤い線は谷折り、青い線は山折りになるようにする。
(5)(3)でつけた縦の折り目に端を合わせて折り曲げる。
(6)(4)で折り曲げた折り目に合わせ畳んでいく。これで、1パーツ完成となる。
(7)同様にして、もう1パーツ用意する。 ※わかりやすくするため色のついた紙を使用
(8)2パーツ1組で1つのランプとなる。この2パーツのラインで囲った部分を組み合わせていく。
(9)片方に対し垂直に、もう片方を差し込み、ゆっくり立てていく。最後に、はみ出ているフチを中に差し込めば箱は完成!
底がない6角形の箱型になるので、その中に小さなLEDライトを仕込めば、わびさびを感じられる和モダンなライトに仕上がるはずだ。
アウトドアテーブルをオシャレに演出してくれることはもちろん、テント用ランプが壊れたときの緊急用としても活用できるので覚えておいて損はないはず。
テント内を柔らかく照らす間接照明にもなるので、ぜひ1度試してみて欲しい。