Update:201506.05FriCategory : BLUERマガジン

BBQでおいしく野菜を食べる秘訣と厳選レシピ

BBQの主役はお肉だけじゃなく野菜をメインとしたメニューも立派な主役。炭火でじっくりグリルされた野菜は旨味が凝縮されてとても美味しいものです。

しかし、黒焦げで網の端っこに追いやられた野菜たちを多く目にしてしまうのはなぜでしょうか?買ってきた野菜の半分は網の上で焦がすために買ってきているんじゃないかと思うほど。

そうならないようにBBQで野菜を美味しく食べるためには、「”何を作るために”野菜を焼くのか」というゴール地点を決めて野菜を調理していくのが最も重要なポイントです。ただ焼いて食べるというスタイルが網の上で野菜を黒焦げにしてしまう最も多い原因となっています。

野菜をおいしく焼くための基礎テクニックを身に付ければ、BBQの主役となる野菜メニューも失敗せずにおいしく作ることが出来るのでぜひとも覚えておきたいBBQテクニックです。


【野菜を美味しく焼くためのテクニック】

1.オイルをまぶす

photo:http://mealmakeovermoms.com/kitchen/2009/06/30/podcast-62-kebabs-on-the-grill/

野菜の表面が乾燥しないように焼くのは基本中の基本。焼く前にハケでオリーブオイルまたは調理用オイルを塗ります。そして焼いている間も表面が乾燥しないよう油を塗りながら焼いていきます。

2.まるごとまたは大きくカット

photo:http://blog.krrb.com/37-weird-things-to-grill-a-new-take-on-summer-bbq-foods/

野菜はできるだけ丸ごとまたは大きくカットして焼きます。焼き上がった後に必要なサイズに切り分けましょう。そうすることでホクホク、ジューシー旨味がぎっしり詰まった野菜になります。

3.火が通りにくいものは茹でるか電子レンジで

photo:http://www.nibblemethis.com/2011/08/grilled-potato-salad.html

じゃがいも、かぼちゃ、ニンジンなどはあらかじめ茹でるか電子レンジで温めておきましょう。

【BBQで食べたいおすすめ野菜メニュー】

ホットグリルドサラダ

photo:http://www.canadianliving.com/food/bbq/how_to_grill_vegetables.php

グリルされた野菜たちをシンプルに。バルサミコソースであえて粗塩と粉チーズをふりかけるだけ。グリルされた野菜の旨味を思う存分楽しんでください。

ピーマン・トマト・コーンのフェットチーネ

photo:http://www.howsweeteats.com/2011/06/grilled-corn-and-tomato-fettuccine/

丸ごとグリルしたピーマンとトマトとコーンを切り分け、オリーブオイルでニンニクのみじん切りを少しだけ火を通し、フェットチーネに全てを絡めます。粗塩、黒胡椒で味を整えパルメザンチーズをふりかけて出来上がり。グリルされた野菜があればソースがなくてもとっても美味しくパスタが食べられます。

ピタ

photo:http://naturallyella.com/2012/05/21/grilled-beet-and-hummus-stuffed-pita/

グリルされたお好みの野菜とベーコン、チーズなどなどみんなでワイワイとオリジナルのピタにして食べるのもBBQがより一層楽しくなります。

さつまいもとチェリーサルサソース

photo:http://www.thefirstmess.com/2012/06/21/grilled-sweet-potatoes-cherry-salsa-recipe/

ちょっぴり大人向けのBBQを楽しみたいときにオススメの一品です。
チェリー、玉葱、ネギ、生姜、くるみをみじん切りにして混ぜあわせライムを絞って粗塩、黒胡椒で味を整えます。グリルしたサツマイモに添えれば出来上がり。