JPSAショート第2戦Men’s優勝は辻選手!
JPSA2015ショート第2戦JPSA×WSL JAPAN BILLABONG PRO SHIKOKU supported by PLAYER RESORTは大会4日目を迎え、昨日通過した弱い低気圧の影響でサイズアップした状況となった。
天気も回復し真夏の日差しのなか、風は東のオンショア。波のサイズは腹〜胸セットで肩・頭といったところか。潮が多くややボヨついたなかでMen’sのR32からスタートし、順調にヒートを消化していく。NAMIARU?が注目するレッドブル アスリートの新井洋人選手も参戦し順調にラウンドアップしている。
潮が引きに向かいややサイズダウンし、波数も減ったが8点台や9点台がでるクオリティーの波もあり、women’sはクォーターファイナルまで進み一旦ブレイク、明日のセミファイナル、ファイナルを残すのみまで進んだ。セミファイナルに駒を進めたのは、庵原美穂選手、宮坂莉乙子選手、橋本恋選手、川合美乃里選手の4名。さて栄冠を手にするのは誰か?
Men’sは明日うねりが弱まる予報のため、潮の上げ込みの時間を使い、ファイナルまで一気に進み、地元の辻 裕次郎選手と第1戦を制したスポンサーのホストプロ仲村拓久未選手の戦いとなった。
オープニングライドは辻選手が乗りすぐさま仲村選手も1本目のライディングをする。その後辻選手は波をじっくり待つ戦法をとり、仲村選手は積極的にライディングを重ね勝ちたい気持ちを前面に出しながら試合を優位に進める。試合終盤になり辻選手がスパートをかけ一気に逆転するとそのまま高得点のライディングを重ね残り2分。プライオリティを上手く使いながら仲村選手をマークし、1分をきったところで辻選手がセットに乗り次の波を仲村選手が狙うが波が来ずそのまま終了のホーンが鳴り、見事ラウンド1から勝ち上がった地元辻 裕次郎選手が優勝した。
明日はいよいよWonen’sのウィナーが決まる!
サイズは下がる予定だが、天気はなんとか保つ予報なので、是非会場に足を運んで欲しい!
Men’s
結果
優勝:辻 裕次郎
2位:仲村拓久未
3位:大原洋人、ジャクソン・ベーカー(AUS)
NAMIARU? Shred CREW
小林直海R64で敗退
須田那月クォーターファイナルで敗退