Update:201506.07SunCategory : Namiaru? News

JPSAショート第2戦ウィメンズ優勝は橋本 恋!

JPSAとWSL JAPANとの合同開催という初の試みとなったJPSA2015ショート第2戦は四国・生見海岸で最終日を迎えWomen’sのセミファイナルからスタート。

天気は雲が多い晴れで風は微弱な東よりの風でコンディションは良い状況。波のサイズは昨日よりはサイズダウンしているが、セットで腹くらいの波は残った。
9時にスタートしたセミファイナルH1は元グランドチャンピオン庵原美穂選手対宮坂莉乙子選手。オープニングライドは同じ波に二人が同時にテイクオフし、それぞれのバックサイドへライディング。その後は宮坂が積極的にライディングを重ね、庵原はじっくり波を選ぶ戦法へ。序盤戦は宮坂がリードするが、中盤に庵原が逆転し、その差は縮まらず結局そのまま庵原が決勝へ駒を進めた。
続く第2ヒートはアップカマー対決となる、橋本恋選手と川合美乃里選手。ともに四国をベースに活躍する10代の選手だが、試合運びはなかなかなものでこれからが楽しみな二人。この大会ライディングにキレのある橋本選手が8.50ポイントと7.50ポイントの高スコアをまとめ決勝に進んだ。

ファイナルはJPSAグランドチャンピオン3回のベテラン庵原美穂選手とルーキーの橋本恋選手。
序盤は庵原選手が優位にし合いを進めるような雰囲気があったが、橋本選手が積極的にライディングを重ね、7.50ポイントと6.00ポイントの2本をまとめ、イマイチ乗り切れない庵原選手をブッチギル形で優勝を決め、自身の誕生日に花を添える形で初優勝を飾った。

ベストライディング賞は、Men’s辻裕次郎選手、Women’sは橋本恋選手がゲットした。

Women’s結果
優勝:橋本 恋
2位:庵原美穂
3位:宮坂莉乙子、川合美乃里

Men’s結果
優勝:辻裕次郎
2位:仲村拓久未
3位:ジャクソン・ベーカー、大原洋人