ザックに収まる!超本格仕様のパックラフト「Alpacka lypse」
梅雨も終わりに近づくにつれ、日々、透明感を増す強い日差し。
今回は迫りくる夏を最大限に満喫するためのアイテム「Alpacka lypse」を紹介しよう。
夏といえば楽しいのが湖や川、海で肌で水を感じられるアウトドア。水面に揺らされながらフィッシングを楽しむもよし。凪の夕暮れにのんびりとカヌーを浮かべたり、白波立つ激流の一部となって下るラフティングも格別だ。
しかしそれにはボートやカヌー、ラフトが不可欠なのだが、それらを持ち運ぶには車であれば牽引したり専用の器具が必要だったりとかなりハードルが高い。ましてバイクや自転車となれば不可能に近い。
「Alpacka lypse」は世界初の激流にも耐えうる、折りたためるパックラフトだ。
船体の生地には同程度のナイロンよりも軽く、鋼の5倍以上の高い引張強度を持つ高性能マルチフィラメント Vectranで作られている。
また、船底はより強化されたつくりになっているため激流のうねる岩礁も乗り越えていくことができる。
素材もさることながら、作りも圧巻の一言。パドラーのことを考えつくし、設計された船体は通常よりも少しコンパクトなつくりだ。
そのことにより軽く操作・制御することができ、なおかつ速度も出やすい。さらに横の揺れに強いため、キャストで重心がぶれがちな釣り等にもお勧めだ。
また、コンパクトなだけでなく内部の空間もしっかりと確保されているため細かな道具を積むこともでき、加えてチューブの空洞を活かし、チューブ内にも道具を入れておくことができるのも魅力的だ。
動画では同メーカーの別モデルと思われるラフトの映像が前半流れるが
それと比べてもずば抜けた安定感を感じられる。
折りたたんでしまえば約43cm×24cmと非常にコンパクトに収納でき、ラフト本体は3.2kg、すべてのアクセサリーを入れても5.5㎏と軽量。
これであればバイクや自転車でも持ち運部ことができる。
また、フィッシングのボートとしてもお勧めしたい。
フィッシングではキャストやルアーをつけかえ、かかった魚を釣り上げるなどバランスが崩れる動作が多く小さなボートではとても怖くてチャレンジできないものだが、
「Alpacka lypse」であればそんなことも気にならない。普段のボートでは味わえないほど水面と一体となりながら、どんな浅瀬でも岩がゴロゴロあるようなポイントでも場所を選ばずのんびりとフィッシングを楽しめるのも魅力的だ。
今年の夏は「Alpacka lypse」でよりアクティブに過ごしてみてはいかがだろうか。