Update:201507.05SunCategory : Namiaru? News

JPSA2015ロングボード第3戦、優勝は松山欣則と吉川広夏!

7/4~5の2日間に渡り、JPSAロングボード第3戦『マーボーロイヤル Kj プロ』が湘南の辻堂海岸で行われた。

大会最終日、昨日までの風は弱まり波はクリーンになったが、サイズダウンし膝モモの物足りないコンディション。しかし、どんな状況でもしっかり見せ場を作ってくれたファイナリスト達。

先に行われたWomen’sのファイナリスト4名。左から田岡なつみ、大池裕美子、吉川広夏、菅谷裕美

吉川が序盤から得意のノーズとターンのコンビネーションで3.5ポイントと5.75ポイントで試合をまとめ大きくリード。

大池もノーズを武器としたライディングで果敢に攻めたが一歩及ばす、

菅谷、田岡も小さめのセットで持ち前の良さが生かしきれず、あえなくホーンが鳴り終了となった。

他を寄せ付けない圧巻の演技で今年3度目の優勝を飾った吉川広夏。

続いて行われたMen’sファイナルは湘南勢の堀井 哲、一岡祥平、新城譲 vs 鴨川の松山 欣則の対決となった。

持ち前の運とベテランのテクニックで今まで勝ち上がってきた松山 欣則だが、ファイナルでも快進撃を見せてくれた。

スタートから形良い波を掴み、ノーズとリエントリーのコンボで6ポイント出し試合をリード。

クラシックスタイルの華麗な技で攻める新城、

地元でスポンサー試合とあってどうしても勝ちたい一岡、

堀井もノーズやリップをを繰り出し攻め込むが、スーモールサイズに苦戦しスコアが伸びず。

皆松山に追いつきたい一心で苦闘している中、今大会一番のお化けセットを松山がゲット!この波で長めのノーズライディングからパンチのあるリップをしっかり決めハイエストの8ポイントを叩き出した。スモールコンディションの中でも14ポイントという高得点で他を圧倒した。

最後に堀井も形良いセットを掴みノーズからショート顔負けのリエントリーをきめ反撃したが、6.25ポイントと一歩及ばず試合は終了となった。

今回はメンズ決勝はグランドチャンピオン争いという形でなく、懐かしの選手やクラシックスタイルのファイナリスト達の戦いで多いに会場を湧かしてくれた。

女子は2015年も絶好調の吉川広夏が今回3度目の優勝でグランドチャンピオン争いに王手をかけている。森 大騎はSFで敗退したものの変わらず主位をキープ。

いよいよシーズンも折り返し地点。後半戦のチャンピオン争いの行方はいかに。

■結果
Men’s
優勝:松山 欣則
2位:堀井 哲
3位:新城 譲
4位:一岡 祥平

Women’s
優勝:吉川 広夏
2位:大池 裕美子
3位:田岡 なつみ
4位:菅谷 裕美

■ベスト オブ ザ ベストライディング賞
Men’s
松山 欣則 8ポイント
Women’s
吉川広夏 7ポイント

■ライブ配信ページはこちら↓
http://www.namiaru.tv/live/jpsa/