Update:201507.27MonCategory : Namiaru? News

【大自然を体現する探求者 クリス・クリステンソン】DEPACTUS MEPS

以前なみある記事でも紹介され、今やファッション誌OCEANSの2015年一押しブランドなるなど、話題沸騰中の大人のサーフブランドDEPACTUS(ディパクタス)。

サーフブランドでお馴染みのライダーという言葉がDEPACTUSには存在しない。その代わりにMEPS(Men of extrodinary pesuits)ブランドを体現する大自然の探求者と表現され、究極を追及する男達をサポートしている。

MEPSに求められるのはコンテスト結果や露出ではなく究極の探求心。そのためサーフィンだけでなくフリーダイブ、スピアガンフィッシングからバックカントリースノーボードそしてサーフボードシェイプなどにも堪能で、まさにサーフィンの枠を超えたブランンドなのだ。

プエルト・エスコンディードで、超巨大波にチャージしたMark Healy (マーク・ヒーリー)や

世界初540°スピンドル・フリップ(5:56-6:00)を決めたMatt Meola(マット・メオラ)など多くのメディアやSNSで拡散され、今や時の人となっている。

そんな派手なパフォーマーが存在するMEPSの一人にクリス・クリステンソンがいるのをご存知だろうか。クリステンソンサーフボードのシェイパーといえばピンとくる人も多いはず。

今まで20年以上に渡り、地元カリフォルニアをはじめ世界中の多くのサーファーを影で支えてきた最も才能を持ったシェイパーの一人。

17歳からシェイプを始め、スキップ・フライやディック・ブリューワーの元でを学び、高いシェイプ技術の基礎を形成した。

今や1万数千本以上削り、特にビックウェーバーからは絶大の信頼を得ている。

エディアイカウのBIGWAVE コンテストではグレッグ・ロングをトドスではマーク・ヒーリーを優勝に導いている事からもシェイプの性能の高さは実証されている。ブラッド・ガーラック、イアン・ウォルシュやダミアン・ホブグットなどにも絶賛されているほど。

またサーフボードシェイプだけでなく、レンチを巧みに扱い、バイクのコレクションはサーフボードに匹敵する。

その他、バックカントリースノーボードも得意とし、2007-2008年まではスノーボードに明け暮れ、それによりゲンテン・スティックの玉井太郎に出会った。

「日本にはシェイプで年に3回ほど訪れてるよ。そこで彼がゲンテンのロケットフィッシュをトレードしてくれたんだ。それからバックカントリーのスノーサーフィンの魅力にドップリはまってしまったよ。」

「本当にいい雪でスノーボードするってことにね。自分にとって水上も雪上も同じ事だよ。」

この経験は今後のシェイプそしてサーフィン人生においても貴重な体験だった事は間違いない。

「80年代後半から90年代前半は皆同じような1本のボードに乗っていたんだよ。それからレトロボードでお馴染みのオルタナティブムーブメントが起こった。」

「皆、過去のボードに注目するようなり、それから色々学んだんだ。そしてさらに進化させ良いモノを作ったんだ。」

「僕は90年代半ばから、ツインフィン作ったり、幅の広くしたり短くしたり色々なボードを作ったよ。 そういうムーブメントやスタイルはスノーボードと似てるよね。」

夏の暑さも吹き飛ばす、華麗なクリステンソンのスノーボード映像!インタビュー映像もふまえてご覧ください。

もはやサーファーやシェイパーという枠を越え、計り知れないポテンシャルを秘めたクリステンソン。これからもDepactusのMEPSとして、クリステンソンボードのシェイパーとしても注目したい一人だ。

■ お問い合わせ先:
DEPACTUS JAPAN