JPSA2015ショート第6戦DAY3
【Surfing for all がんばろう日本!】 JPSAジャパンプロサーフィンツアー2015 ショートボード第6戦 第20回 I.S.U茨城サーフィンクラシック さわかみ杯は茨城県大洗海岸で開催され3日目を迎えた。
コンテスト会場の大洗海岸は、セット間隔が長く波数が少ないがコシ・ハラセットムネくらいのサイズがあり、風はサイド〜オンショアがやや強く吹くコンディションとなった。
Men’sもシード選手が登場し熱いヒートの連続。ツアーも後半戦になり、やはり気になるのはグランドチャンピオン争い。Men’sは現在独走中の仲村拓久未選手、Women’sは団子状態の中での田代凪沙選手がどのような試合をするのか?
Women’sはQFまで消化し、QFヒート1は田代凪沙選手、高橋みなと選手、宮坂莉乙子選手、水野亜彩子選手の4人。ここは安定したライディングで田代選手と最近上位に必ず顔を出す宮坂莉乙子選手がラウンドアップした。
QFヒート2は、宮坂桃子選手、谷口絵里菜選手、庵原美穂選手、川合美乃里選手の4人。谷口選手は先週のAll Japanで膝を捻挫したがテーピングをして参加したが、やはり思うようなライディングができず、このヒートは庵原選手と宮坂桃子選手がSFへと駒を進めた。
明日のSFはグラチャン経験者の田代選手と庵原選手の対戦と宮坂姉妹の対決という実に楽しみな組み合わせとなった。
Photo:JPSA/R.Uchiyama
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Men’sは波のサイズがそこそこあるのでビッグマニューバーが出る見応えのあるライディングをする選手が多く、会場を沸かせたが、波数が少なくインターフェアが目立つ結果となった。そんな中、地元茨城の高梨直人選手と飛田剛選手の活躍が目立ったが2人ともR5までに姿を消す残念な結果となった。
そんな中R4で波乱が起きる。現在カレントリーダーの仲村選手がインターフェアを犯し、結局それを挽回できず敗退する事態となった。
グラチャン争いに名前を連ね現在3位の大澤伸幸選手は、R2からの登場で全て1位通過と絶好調を維持し、現在2位の加藤嵐選手も素晴らしいライディングを魅せ揃ってQFへ進んだ。
DAY3に爆発した男がいる。それは安井拓海選手だ。R3から全て1位通過でR5では、なんと満点ライドを披露!
Photo:JPSA/R.Uchiyama
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明日はファイナルデーMen’s、Women’sとも目の話せないヒートばかりだ。是非、応援に来て欲しい。