【JPSA2015ロングボード第5戦】7名のプロ合格者。喜納元輝が3年ぶりに参戦!
10/3(土)-10/4(日)神奈川県茅ヶ崎市パーク前ではJPSA2015ロングボード第5戦「クリオマンション 茅ヶ崎ロングボードプロ」が開催されている。
素晴らしい天候恵まれたday1。波のサイズはセット腰くらいと若干小さめだが、選手達は時より来る形良いセットを掴みノーズやターンなど華麗なライディングを披露してくれた。
プロトライアル同時開催となった今大会、アマチュアからはなんと7名もの選手がプロ公認の資格を得た。
まずは女子のトライアル(TR)オープニングヒートから佐久間真美がトータル12.17ptでプロ合格を決めると、続くメンズTRからも松渕秀人(R1h3)、6.17+ 8.00のトータル14.17pt、小島 健太郎(R1h4)、7.00 + 6.73のトータル13.73ptのグッドスコアでプロ公認を獲得。
さらに矢澤直子と佐久間由佳はTRと本戦R1を見事勝ち上がり念願のプロ公認を決めた。
中でも一番盛り上がったのは茅ヶ崎出身でAll Japanを制した田沼亮、そして全日本2位の西崎公彦の試合。
R3までノーズやターンなど使い持ち前のライディングを披露、見事プロ合格を決めR4へ駒を進めた。
会場にはたくさん茅ヶ崎ローカルが応援に訪れ最高の盛り上がりを見せてくれた。
他にも2012年のグランドチャンピオン喜納元輝が久しぶりJPSAの大会に戻ってきた。
3年のブランクを感じさせない圧巻のライディングは健在。小波でもブレのないノーズやターンのコンビネーションでトータル17.17pt(9.00+8.17)の本日最高得点をたたき出した。
女子のハイエストポイントは、カレントリーダー吉川広夏がトータル12pt (7.17+4.83)をメイクした。果たして誰が吉川の勢いを止める事ができるのだろうか。
また、この大会で展示してあるサーフボードはなんと、あの有名なランディ•ラリック氏がホノルルと姉妹都市締結を記念して制作された貴重なボード。改めて茅ヶ崎市がいかにサーフィンに密接し、ハワイと親密な関係にある事を改めて実感させられた。
明日はさらにサイズダウンし、より厳しい状況になってきそうだ。ポジショニングそして的確な波へのアプローチが重要になってくるだろう。果たして茅ヶ崎の勝利の女神は誰に微笑むのか?
選手集合は朝6時。明日も引き続きライブ配信をするのでお楽しみに!
■ LIVE配信ページ
http://www.namiaru.tv/live/jpsa/