2016年デモカーの紹介
みなさんこんにちは。カーヴィン社長の渡辺忠夫です。
1月に東京オートサロン、2月に大阪オートメッセで披露となった2016年仕様のデモカー。
このデモカーを改めてご紹介します。
ボディカラー
まずはなんと言っても象徴的なツートンカラー。
もうおわかりですね。そう、このブログでもたびたび登場したぼくのワーゲンバスのカラーと揃えてみました。
今年のカーヴィンのテーマはカリフォルニア!
サーフィンやってれば誰もが憧れるアメリカ西海岸・カリフォルニア。
そして何と言ってもカリフォルニアの黄金期とも言われる70年代。
この70年代の雰囲気をハイエースで表現したらどうなるか?
もちろんお手本はこのワーゲンバス。
軽ワンボックスでワーゲンバスマスクにカスタムする手法がありますが、鈑金やFRPを使わずハイエースのボディを活かしたままどれだけ70年代を表現できるかチャレンジしました。
ハイエースのDX専用色ライトイエローをベースに、ボディ下2/3をワーゲンと同色でペイント。
塗り分けのラインをなるべく上に持ってくることによってクラシカルな雰囲気を出すようにしました。
足回り
ボディカラーと共に、車のイメージを印象づけるものはホイールですよね。
このホイールもクラシックにこだわってみました。
一見、鉄ホイールにメッキセンターキャップ。でもこれ、れっきとしたアルミホイールです。
そしてホワイトウォールのタイヤ。実はこのホワイトウォール、フェイクなんです。
現代でもホワイトウォールのタイヤは売られていますが、バイアスタイヤだったり、ホイールのサイズにマッチしないなど、いろんな制約があります。
そんな制約があっても手軽にレトロな雰囲気をたのしめちゃう。オススメです。
ちなみにローダウンは3インチ。タイヤの外径も少し小さくしてあるので、車高はかなり低くなっています。
今回は敢えてリップスポイラーを装着しなかったので、スロープの出入りもヒットせずに可能です。
メッキパーツ
次に大事なのはメッキパーツ! 現代でも自動車の装飾として重要なクロームメッキですが、昔の車においてメッキはふんだんに使われていました。
ハイエースのDXはスーパーGLと違って、ドアミラー、ドアノブなどが黒つや消しになっています。
スーパーGL用のメッキパーツ流用。スーパーGLでも用意が無い部分もメッキパーツを取り入れてみました。
ウインドウの取り替え
そして、目立たないけどここも大事なポイント。リアウインドウとサイドウインドウ。
あまり知られていないことですが、DXの6人乗りの場合、このウインドウには自動的に小窓が付いてきます。しかもスーパーGLにあるような「小窓レス」というオプション設定が無い。(注:ただしDX3人乗りは小窓レスになります)
ぼくはココに無粋な小窓は絶対付けたくなかったのです。
車両セレクトの段階で3人乗りを選ぶテもあるんですが、そうなるとセカンドシートを後付けしなければなりません。
でもそれは構造変更が必要になります。セカンドシート本体とシートベルトのコストもバカになりません。
それならば、と小窓のないウインドウを取り寄せて貼り替えればコスト的にも有利です。あとに残る小窓付ウインドウがもったいないですが。DX6人乗りも小窓レスをオプション設定してくれればいいんですけどね。
そしてリアウインドウ。
ここも気づきにくい部分ですが、リアワイパーと熱線が無いウインドウに取り替えてあります。
クラシカルな雰囲気を追求していくと、現代的な装備が邪魔になってくるのです。
熱線や色が付いていないクリーンなウインドウガラス。これ大事です。
今回はエクステリアについて紹介しました。次回はインテリア編を紹介します。
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