【JPSA2016ロングボード第2戦 in 太東】2名のプロ合格者

5/14(土)~5/15(日)まで、千葉県いすみ市太東ビーチではJPSA2016 ロングボード第2戦「太東ロングボードプロ supported by 三瓶工務店　昭和エンジニアリング」が開催されている。

国内初戦となる太東でのDay1。波のサイズはセット膝〜モモたまに腰と小さめで、オンショアの強風が吹き荒れる難しいコンディションの中行われた。

そんな中でもノーズやターンなど華麗な技を繰り出しながら、素晴らしいライディングを披露してくれた。

メンズはプロトライアル（TR）TR1~TR5と本戦R１まで、女子はTR1~TR3と本戦R2までをAポイント（一ノ宮側）とBポイント（太東漁港側）の2バンクに分け全５０ヒート消化された。

プロトライアルから行われた今大会、アマチュア女子からは2名の選手が見事プロ公認の資格をゲットした。

１人目はアマチュアシードから勝ち上がった関本倫子。

念願のプロ公認はビールかけで祝福された。

そして2人目はなんと熊本から参戦した永田佐知子。板には熊本復興の思いを込め、クマモンのステッカーを貼りこの試合に参加してくれた。

見事本戦のR2を制し、プロ公認とR3への切符を手に入れた。

本日この難しい状況の中、アマチュアの米本好希は11.06ptのハイエストスコアを叩き出すなど、安定したライディングでトライアルから本戦R１まで勝ち上がっている。

米本は全日本サーフィン選手権大会を制している実力者。明日もどんな活躍をするのか楽しみだ。

女子のハイエストは筌口聡子の10.53pt。この選手は2010年にトライアルからプロ公認を得て、そのまま優勝した経験がある強者だ。

R2を制し、順調にR3へ勝ち進んでいる。

今回サーフタウンフェスタ内の開催とあって、食べ物の出店が多数。

試合観戦＋美味しい食事と、グルメ好きにはたまらない会場になっている。是非この機会に立ち寄ってみてはどうだろう。

明日は百戦錬磨のトップシード選手の登場で、ますます試合が盛り上がりもそうだ。
波も若干サイズアップし、今日より風は弱まる予報。

果たして太東の勝利の女神は誰に微笑むのか？

選手集合は朝6時、準備でき次第ヒートがスタートする予定。

なみある？では最終日ももちろん白熱したバトルの模様をライブ配信していきます。お見逃しくなく！

■ライブ配信はこちらから↓
http://www.namiaru.tv/live/jpsa/