全国概況

サーフィンニュース全国版[朝刊]2月8日(水) 5:00更新

今日の日本列島は高気圧の中心が南の海上に移り、西から冬型の気圧配置が弱まる模様。
北～東日本の太平洋側の東向きのエリアでは、強い勢力を維持しながら遥か東へと離れる低気圧から届く北東寄りのウネリの反応が、若干弱まりながらも朝からほぼ同程度の強さで今日もしっかりと続く見込みで、今のところ、強く続いた北西寄りの風は日没にかけて千葉～茨城などでは弱まる予報。
また、東～西日本の太平洋側の南に向いたエリアでは概ね高気圧圏内となり、御前崎～伊豆では海上で続く西風の影響でウネリの反応が残り易いものの、伊良湖～伊勢では北西風でウネリは抑えられたまま、湘南、和歌山、四国も含め広く穏やかなスモールコンディションとなるエリアがほとんどで、九州・宮崎などで高気圧からの南東寄りのウネリの反応が遊べるサイズで続く程度となる見込み。
一方、日本海側では等圧線の間隔も広がり海上での北西寄りの風・ウネリは徐々に落ち着く傾向ですが、九州などで遊べる以外では、まだ多くでハードなコンディションとなる可能性が高く、ウネリを軽減するポイント選びが必要となりそう。