【JPSA2017 ショートボード開幕戦】総勢9名がプロ合格!西慶司郎と脇田紗良はDay3最高得点。
4/10 ~4/14までバリ島クラマスではJPSA2017ショートボード「GARUDA インドネシア /旅工房 ムラサキプロ supported by 東京横丁六本木」が開催されている。
ショートボードの大会3日目、昨日よりもサイズダウンしたものの潮が上げこんでくると、頭オーバー〜ダブルくらいまで波がサイズアップする。
そんな変化の激しい状況の中、メンズはR2からR3、ウィメンズはR1までの全20ヒートが行われた。
2017年のショートボード開幕戦は波のサイズがあり、かなり見ごたえがある内容だ。形良いセットを掴むと、流石はプロ達、しっかり見せ場を作り会場を沸かしてくれた。
本日最高得点を叩き出したのは西慶司郎の16.5pt。
満潮に向かう中行われたR3ヒート1。
大会3日目、西慶司郎はクラマスで1番のディープバレルをメイクしたと言っても過言ではないだろう。
スタイリッシュなバックハンドでのチューブイン。会場にいたギャラリーを沸かしていた。
現在バリ在住でインドネシアと日本のダブル国籍を持つ和井田理央。
クラマスの波を知り尽くしたライディングで、昨日に引き続き本日もエクセレントの9.0ptをメイクしR4へと駒を進めた。
初日からパンチの効いたラディカルなターンが印象的な小林正(小林圭の兄)。先日のトライアルから勝ち上がりプロ公認を得た選手だ。
毎アクションごとに見せるスプレーの量が半端ない。R2h5では2本のターンだけでエクセレントスコアを叩き出すなど大活躍を見せる。今大会、台風の目になりそうな予感。
トライアルから6回という険しいヒート数を勝ち抜きR4へと勝ち進んだ平原颯馬。
見事プロ公認の資格をゲット。オメデトウ!
ヒートの度に「リスペクト」という意味を込め、海に一礼をする姿が印象的な選手だ。
緊張気味だった初戦に比べ、ライディングの質が上がってきている和光大。
R3も勝ち上がり明日はトップシード選手と対戦する。
女子のベストスコアは脇田紗良の14.50pt。
捻り込むパンチのあるターンのコンビネーションで8.5ptのエクセレントポイントを叩き出しラウンドアップ。
昨年プロ公認を得た松田詩野。
最後の2本で13.25ptのグッドスコアをマークし大逆転劇を見せた。
去年、持ち前の良さが出せずに悔しい思いをしている’なみある?シュレッドクルー’の関口海璃。
キレのあるターンを見せ1位通過。明日のR2へと勝ち進んでいる。
WSLジャパン「GoPro JUNIOR Games」で去年優勝した野中美波。
このボトムターンがあるからこそキレのあるターンが生まれるのだ。R1は1位でラウンドアップ。
Day1とDay2でプロ公認の資格を獲得した選手達
プロ公認を資格を得るにはベスト2スコアで12pt以上、もしくはプロ本戦のR3を勝ち上がった選手に与えられる。
■三輪紘也
三輪紘也はトータル12.50ポイントを出してプロ合格!オメデトウ!
■大音凛太
大音凛太はトータル12.40ポイントでプロ合格。オメデトウ!
■小林 正 (開幕戦ディフェンディングチャンピオン小林圭の兄)
トータル12.10ポイントを出して公認プロ資格を獲得。オメデトウ!
1本目からエクセレントスコア9を叩き出した。
■小笠原由織
小笠原由織はトータル13.75ptを出しプロ公認の資格を獲得。オメデトウ!
■松本コア (松本カイの弟)
トータル12.20ptを出して、プロ合格。オメデトウ!
■上山キアヌ久里朱
上山キアヌはトータル12.50ptを出してプロ公認の資格を獲得。オメデトウ!
■西村いちご
西村いちごはトータル13.00ptを出しプロ公認の資格を獲得。オメデトウ!
■加藤里菜
加藤里菜はトータル12.0ptを出して、プロ公認の資格を獲得。オメデトウ!
最後のライディングでエクセレントの8.0ptを叩き出した。
いよいよDay4はトップシード選手達が登場する!
果たしてどんなドラマが繰り広げられるのか!? 白熱したライブ中継をお見逃しなく!
Writer: So Sugaya
■LIVE配信ページ
http://www.namiaru.tv/live/jpsa/