Update:201705.29MonCategory : Namiaru? News

【GREENROOM FESTIVAL’17】なみある?目視チェックレポート!

2017年 5月20.21日に開催された『Save The Beach, Save The Ocean』をコンセプトに、Music と Art を通して、海やビーチのLifestyleとCultureを伝え、サーフカルチャー、ビーチカルチャーをルーツに持つ、音楽とアートのカルチャーフェスティバル。GREENROOM FESTIVAL’17の波情報をお届けします。
image18
主にMusic,Art,Filmの3つのカルチャーを体感できるGREENROOM FESTIVAL。その3つのカルチャーそれぞれにチケットを持っていない人でも体感できる無料エリアが用意され、会場に足を運んだ全ての人々の心に何かしらの宝物を贈っている。

特にART CONTAINERは全て無料で開放されており、様々なビーチカルチャーを牽引する国内外のアーティストとその作品に出逢あうことができる。その中で、我々が目視チェックを行ったのがNY出身の世界的アーティストで、VISSLA Creators & Innovatorsの(JasonWoodside/ジェイソン・ウッドサイド)。
image18
彼は1982年生まれのフロリダ出身の34歳でHappy BonesというCafeを運営していて、このカフェのデザインスペースで、ニューヨークに住む才能のある若いクリエイター達のショーケースの場所として提供しているという。彼には目視チェックだけでなく直接インタビューも行い、彼について色々話して頂いた。インタビューの内容については改めて公開する予定なので、是非お楽しみ。

無料エリアではクールなサーフブランドや、かわいいビーチグッズが揃うSURF MARKETも開催されている。今回、その中でも注目を浴びていたのがVANS USAから来日した各界のレジェンド達だ。
image34
向かって左から、伝説のスケートチームZ-BOYSのオリジナルメンバー(Tony Alva/トニー・アルバ)、輝かしい功績を残しているサーフ界のスーパーレジェンド(Joel Tudor/ジョエル・チューダー)、テクニカルスケーティングの新時代を切り開いたスケートボード界のリビングレジェンド(Steve Caballero/スティーブ・カバイェロ)、80~90年代初頭にかけてストリートスケートシーンを席巻した重鎮(Eric Dressen/エリック・ドレッセン)。彼らのような生きる伝説を目視チェックできるというシチュエーションもGREENROOM FESTIVALならではの光景だろう。

そしてAFFENDSブースにはプロサーファーであり、我らがNAMIARU? SHRED CREWの(NAOMI KOBAYASHI/小林 直海)がリラックスした表情で、この最高で特別なフェスティバルを楽しんでいた。
image50

彼についてはNamiaru?会員の方限定になってしまうが、NAMIARU?SHRED CREWのページからチェックできるので、是非とも彼の活躍をご覧になって頂きたい。

GREENROOM FESTIVALと他の音楽フェスティバルの違いの一つに映画鑑賞ができるGALLERY,BAY THEATREブースの存在がある。ちなみにBAY THEATREのFilmは無料で鑑賞できてしまう。総べて9本のFilmの上映を行っており、海,人生,環境などのキーワードで『このFestivalを通して、Music と Art を通して、海やビーチのLifestyleとCultureを伝え、自分達の子供達に大切なビーチを残していきたい。』というコンセプト通り、観た人の心に大切な海の存在を再認識させてくれる内容になっている。そのラインナップの中に『海が変えた人生についての映画』がある。

FISHPEOPLE(フィッシュピープル)』は、海に人生を捧げる個性あふれる人たちのストーリー。監督キース・マロイ、制作パタゴニアによる新しいドキュメンタリー映画である。海と人々の関係性に焦点を当てて描いており、海岸の向こうにある海という野生の地で、いかにして自らの限界を捨て去り、深い意義を見出すことができるかについての映画である。会場のGALLERYブースではパタゴニア プロビジョンズから発売されているクラフトビール「ロング・ルート・エール(Long Root Ale)」が無料で配られ、味覚でも環境への優しさを感じとることができる。

一通りブースを回るとお腹が空いてくる。そこでオススメしたいのがHUMMING BIRD横のフードコート。湘南界隈の人気の飲食店の自慢のフェス飯を味わえるのはもちろんだが、その店構えにも注目してほしい。
Foodcourt
向かって左から、『かねよ食堂』,『The Road and The Sky』,『THUMBS UP』。どの店舗も店構えから、1日で造ったとは思えない細かいこだわりを感じることができる。使用している木材の色やフルーツを盛ったRADIO FLYER、店の後ろのキッチンカーまでもがGREENROOM FESTIVALと各店舗のコンセプトが調和した店構えになっている。また、どの店舗も普段はライブイベントなどをGREENROOM FESTIVALに出演するアーティストなども呼んで開催しているので、みんな遊びに行ってみよう。

腹ごしらえ出来たら、いよいよライブ参戦だ。GREENROOM FESTIVALではGOOD WAVE,BLUE SKY,HUMMING BIRD,REDBRICKという4つのステージがあり、なんとREDBRICKステージは無料で参戦することができるのだ。HUMMING BIRDステージはフードコート横なので、ご飯、お酒、音楽を存分に堪能することができ、木々に囲まれたロケーションの中でリラックスしてライブを楽しむことができる。
357f7c251b18983f11dfcac80f4fa680.jpg
GOOD WAVE,BLUE SKYステージでは海、空、横浜の街並みを感じながら、日常では味わえない開放的な最高で特別な空間が広がっている。個人的にサンセットの時間はaudience,location,performanceの全てが最高のグリーンルームを創っていることになんとも言えない感情が芽生えてきて、来年もまたGREENROOM FESTIVALに必ず足を運ぼうと思う瞬間だ。ぜひ多くの人々にこの瞬間を感じて頂きたい。

以上、GREENROOM FESTIVAL’17の目視チェック波情報でした。

主催:GREENROOM FESTIVAL実行委員会
お問い合わせ TEL:03-6692-0939 FAX:03-6692-1216
http://greenroom.jp/