JPSA017ショート第3戦Day3はサイズアップ!
【Surfing for all がんばろう日本!】JPSAジャパンプロサーフィンツアー2017 ショートボード第3戦 夢屋サーフィンゲームス 田原オープンはDAY3を迎えた。
Photo:JPSA/R.Uchiyama
台風5号からのうねりが届き昨日よりサイズアップ!頭~頭オーバーとなり風は弱い南よりの風。
Photo:JPSA/R.Uchiyama
6:30集合で今日のコンテストスケジュールはメンズのラウンド3~ラウンド5の23ヒートと発表。
恒例の田原の暑い夏がスタートした!
選手は堤防脇と中央から左側のどちらの波をチョイスするか悩んでいたようだ。
ヒート1の堀越選手が左側をチョイス、サイズはあるがショルダーが張らずマニューバーを入れるのが厳しく、右側はミドル付近でチューブを狙えるセクションも出てきて戦場は右側にほぼ決まったようだ。
マニューバーも横へ繋ぐライディングより、縦へのマニューバーが観れる波となり、マニューバー数は少ないがかなりエキサイティングなライディングが連発となる。
潮が多くなる時間になるとサイズは小さめだがキレた波を選ぶのがキーポイントとなっているようだ。
ラウンド3ヒート3では上山キアヌ久里朱選手が7.50のグッドスコアを出しながらトップでラウンドアップ。上山選手はトライアルから勝ち上がり、今シーズン2回目のプロ公認資格取得となる注目の若手。続くラウンド4でも1位でラウンド5へ。
この大会エントリーしている仲村拓久未選手はラウンド3ヒート4に登場。8.25のエクセレントスコアをだし余裕のトップ通過。続くラウンド4も9.25のエクセレントを出し1位でラウンドアップ。波さえくれば大丈夫と語っていたのが彼らしい。
仲村拓久未Photo:JPSA/R.Uchiyama
今回NAMIARU? SHRED CREW小林直海選手と行動を共にしている、大橋海人選手はラウンド3をトップで上がるとラウンド4では9.50の本日最高スコアのエクセレントを出して流石のライディングでラウンド5へ。
大橋海人Photo:JPSA/R.Uchiyama
潮が引きに入る時間になると南西風が吹き始め波がヨレてコンディションは難易度アップ。
川畑太志Photo:JPSA/R.Uchiyama
ラウンド5になるとトップシード選手が登場。ポイントもハイポイントが多く観ている方もヒートアップしてくる。
ヒート1では昨年のグランドチャンピオン加藤嵐選手が登場。貫禄の1位通過でQFへ進んだ。
加藤嵐Photo:JPSA/R.Uchiyama
ヒート2にはNAMIARU? SHRED CREW小林直海選手。1本目に5.75を出し出だしは良い感じ。その後も積極的にライドし5本目に7.40を出しトップに!そのままプライオリティーをうまく使いQFへラウンドアップ!最近の悪い流れをここで断ち切った。
小林直海Photo:JPSA/R.Uchiyama
小林直海Photo:JPSA/R.Uchiyama
この時間になると潮がさらに引き速くワイド気味なブレイクとなり、2マニューバー入れるのがやっとという状況となっていったが、ヒート3は辻裕次郎、ヒート4では小笠原由織がラストウェイブで逆転しQFへ。NAMIARU? SHRED CREW善家尚史選手はここで敗退となった。ヒート5は白浜大会に引き続き好調の堀越選手、ヒート6は西修司が1位通過で2位には久しぶりの佐藤魁が入った。ヒート7ではブッチギリで仲村拓久未選手が、そしてヒート8ではNAMIARU? SHRED CREW大野修聖選手が余裕でQFへ進出した。
大野修聖Photo:JPSA/R.Uchiyama
明日はいよいよ最終日。うねりは台風5号からのうねりが弱まりながら続くためサイズのあるブレイクに期待できそうだ。
辻裕次郎Photo:JPSA/R.Uchiyama
辻裕次郎Photo:JPSA/R.Uchiyama
堀越力Photo:JPSA/R.Uchiyama
佐藤魁Photo:JPSA/R.Uchiyama
サイズが上がればトッププロは素晴らしいライディングを見せてくれることは間違いない。
是非、観戦に来て欲しい。
明日の集合は7:00にロコポイント。
もちろん、ライブ配信もしますよ!
www.namiaru.tv/live/jpsa/