第53回全日本サーフィン選手権大会2018は20日から
第53回全日本サーフィン選手権大会2018は2018年8月20日(月)〜8月25日(土)に三重県志摩市国府の浜海岸で開催される。
Photo:NSA
全日本サーフィン選手権は毎年夏に開催される国内最大級の大会。NSAの正会員で所属支部の代表選手が顔を揃え、今年も約1,000人の選手がエントリーし、5日間に渡り熱い戦いが繰り広げられる。
今年の会場となる国府の浜は三重県志摩市阿児町にある近畿地方では有数のサーフポイント。
太平洋に面した東向きの遠浅の海岸で長さは約3kmにも及ぶ。
夏季を中心に1年を通して三重県内外のサーファーが集まるサーフスポット。沖に消波ブロックが何カ所にも入っており、この消波ブロックによってポイントが分かれています。
北からメイン、テトラ前、ラスタ前、三角、水門前、壊れた水門前、観覧席、松林、ちなみにテトラ前は第4、第5、第6、第7と細かく分けられる事もある。
南寄りのウネリは拾いづらいものの、東よりのウネリに反応する。ただし、北東のウネリは北東部に渥美半島があるため入りづらい位置。
沖に入っている消波ブロックの影響などもあり、各ポイントによって多少の変化はあるものの、比較的にスモールサイズで力のないことが多い。アウトサイドにある敷石の影響でワイドなブレイクが多いが、地形の良い時はテトラからファンウェーブとなる。
海に向かって左側のテトラポイントはどちらかというとローカルや中級者が多く、初心者は三角ポイントより右側でサーフィンする人が多い傾向。
遠浅であるため初心者は練習しやすいが、アウトへのカレントが強くなる時もあるので注意が必要。
開催されるクラスは
キッズ、ボーイズ、ジュニア、メン、シニア、マスター、グランドマスター、カナフ、ガールズ、ウィメン、シニアウィメン、ロングボードメン、ロングボードマスター、ロングボードウィメン、ボディーボードメン、ボディーボードウィメン、ロイヤル、支部長クラス、支部対抗パドルリレーと細かいクラスわけとなり各世代の日本一が決まる大会となる。さらに支部対抗パドルリレーはかなり白熱し盛り上がる。
昨年の模様/Photo:NSA
昨年の模様/Photo:NSA
会場となる伊勢・国府の浜は大会期間中コンディションはどうなのか?
台風が接近する可能性もあり、なみある?予測ツールLOLAはどんな予測値なのか?
今年もライブ配信をするので是非応援を!
ライブ配信はこちらから
http://www.namiaru.tv/live/nsa/
国府の浜のポイント情報は
http://www.namiaru.tv/