JPSA2018ショートボード第5戦は明日から!
【Surfing for all がんばろう日本!】JPSAジャパンプロサーフィンツアー2018 ショートボード第5戦 第23回I.S.U茨城サーフィンクラシック さわかみ杯は明日8月30日(木)より茨城県大洗で開催される。
大会会場となる大洗海岸は大洗岬からアクアワールドまでの約3kmにわたって続く海岸で、レキ岩が岩礁状に露出している間に砂浜があり遠浅なビーチと岩礁が点在する2つのエリアに分かれている海岸だ。
大洗は茨城では有数のリーフポイント。
リーフなのでウネリの向きと強さが決まるとロングライド可能だが、潮が引くとリーフが顔を出し危険な時間帯もでてくる。
波質はパワフルでホローな波がたち、ビーチ部分では急激に深くなり、砂も固めであまり移動しないようだで一気にホレてくる上級者向けのポイント。
ポイントはほぼ東向きとなり、東よりの33.75°〜157.5°と広い範囲のウネリを拾うポイント。
駐車場、シャワー、トイレもしっかり完備されていて安心してサーフィンできるポイントの一つだ。
大会期間の気圧配置は南海上の高気圧と北から南下してくる秋雨前線との境に入り、ファイナルデーに向けて秋雨前線が通過する予報となっている。
ウネリは北東〜東ウネリが弱いながらも続き、風は南西風から徐々に北東風へシフトし吹き続く予報。コンディションは乱れてきそうだが、北東風が吹く事によりウネリが無くなる事はなさそうだ。
昨年は大会3日目に低気圧が通過し、サイズアップしファイナルデーには頭サイズのブレイクコンディションとなりパワフルな茨城の波での大会となった。
メンズは加藤嵐と安室丈とのファイナルとなりISAでの大会で優勝して波に乗る安室を加藤がおさえ優勝し貫禄をみせた。
ウィメンズは西元梨乃ジュリと橋本恋のファイナルで、西元が2戦連続の優勝を飾ったのも記憶に新しい。
この大会はI.S.U主催となり現役JPSAプロやローカル選手によるエクスプレッション セッションも開催され通常のヒートとは違う1発の目立ったマニューバーを狙う選手の際どいライディングが見れるのも楽しみの一つだ。
ライブ配信もするので是非観戦して欲しい!
http://www.namiaru.tv/live/jpsa/
大会会場の大洗ポイントの情報
http://www.namiaru.tv/