Update:201809.12WedCategory : BLUERマガジン

災害時も役立つ!アルミ缶でおしゃれなランタンを作ろう

そろそろ夏も終わり、春に芽吹いて実った自然の果実たちや野菜を収穫して、これから冬眠に向けて冬支度! ってのが動物的なニンゲンの根っこの活動なのだな、なんて涼しくなり気持ちがひと段落すると感慨深く自然を感じる今日この頃。

さて! これからの季節に、キャンプだけではなく、野外での暖(だん)に。今回は遭難時や災害時にも役立つサバイバル術にもなる、楽しめるアルミ缶ランタンの作り方を紹介したいと思います。

まずは必要なものから

■必要なもの
・アルミ缶(プルタブ式でもふた付きでもOK)
・ハサミ
・きり
・ティッシュ
・アルミホイル
・料理用のオイル(オリーブオイルを使うと香りもよい)
・軍手(滑り止め付きがお勧め)

材料が揃ったらさっそく加工に入りましょう。
基本的には「穴をあける」か「切り抜く」か、二つの作業工程しかありません。
綺麗に仕上げたい場合は、油性マジックなどで下書きをすることをオススメします。

また、キリで穴をあけるときは思わずブスッと大きな穴が開いてしまうこともあるので握り手部分ではなく、キリの中心ぐらいを持って少しづつ力を入れよう。
※この作業は手を傷つける可能性があるので気を付けてください。

次に空気の逃げ道となる部分の作成に入ります。
缶の上から2cmほどのところに穴をあけ、そこから左右に裏に向かってぐるっと平行に切っていきます。
デザインが大きい場合は切り開く用の左右に穴をあけそこから切ってください。
この時裏の部分を3cmほどのこして切り落とさないようにし、缶の上の部分を90度折り曲げて立てます。

飲み口の部分に丁度いい枝があれば差し込んで持つことも可能。
※切る個所が固いため、この作業が一番手を切る可能性があるので要注意です。

では、ランタンのもっとも大事な芯を作ります。
まずはティッシュ1枚を3cm×8cmほどに折み、丸めます。
丸めたティッシュをさらに半分に折り、ねじります。これで芯は完成。
つづいて芯の支えを作ります。
アルミホイルを5cmほどの幅できり、1cmほどの幅になるまで折りたたみます。
あとは先ほどの芯にまず4回固く巻き、ギュッとつまみ、残った部分をゆる~く巻き完成です!

さて、あとはできた芯をランタンの中に入れ、料理用のオイルを注ぎます。
※入れすぎると火が付きにくくなったり、こぼれたりするのでご注意を。
最後に中の芯に火をつけて完成です。

加工は簡単にできるので、夕食を待つ間にでも作ってみてはいかがでしょうか。

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