JPSA2018ウィメンズショートカレントリーダー/野中美波
JPSA2018ツアーショートボードウィメンズのカレントリーダー野中美波。
2001年生まれの17歳。2016年のJPSA×WSL JAPAN co-sanction event 夢屋サーフィンゲームス 田原オープン supported by ブルーエコシステムにおいて3位となりJPSAプロ公認獲得。
この時同時にプロ公認を獲得したのは、黒川日菜子、鈴木マリーン、都筑有夢路、中塩佳那、松田詩野、脇田沙良と現在ウィメンズサーフシーンを盛り上げている中心にいるなかなか濃いサーファーばかりだ。
昨年もJPSA2017最終ランキングでは4位の好成績を収めているが、今年はさらに躍進し、現在ランキングトップ。唯一合計ポイントを10,000点台に乗せている。2017年の第2戦伊豆下田CHAMPION PRO Presented by LesPros entertainmentでは見事プロ初優勝を飾っている。
そして2018年も縁起の良い第2戦の伊豆下田CHAMPION PRO Presented by LesPros entertainmentで優勝し2連覇を成し遂げ、そのほかの大会でも安定して上位に入っている。
海外の試合にも積極的に出場し、今年6月に開催された世界大会WOMENS QS1000”Jordy Smith Cape Town Surf Proでは見事優勝を飾っている。
シーズンインの時の目標が「グランドチャンピオンを目指して頑張ります。」という宣言通りグランドチャンピオン獲得も目の前。
今年もあと1戦を残すのみとなったが、2位にはベテラン庵原美穂、3位には野呂玲花と先週開催された第7戦CHIBA ICHINOMIYA PROでは優勝と2位になった好調の2人が追いかける状況。第7戦ではセミファイナルで惜しくも敗れ、悔し涙を流しながらビーチマーシャルにゼッケンを戻しに来た姿があった。
今週開催されるSENDAI PROでは第3戦の残りヒートも開催される。すでに野中をはじめ庵原も野呂も敗退しているので、野中と庵原が13位(900ポイント)野呂が5位(1220ポイント)のポイント獲得はほぼ決定しているので、このポイントが加算されても順位が入れ替わることはなく、(しかしその差は僅差)SENDAI PROでの成績でグランドチャンピオンが決定するハラハラドキドキの大会となりそうだ。
昨年のグランドチャンピオンは2001年生まれの西元梨乃 ジュリが獲得し2015年の川合美乃里に続き2000年代生まれのグランドチャンピオンとなるか?!
埼玉県出身でサーフィンに集中するために千葉北に移住した彼女。
常にご両親がサポートのために試合会場にいて試合に集中出来る体制を整えてくれている光景を目にする。
昨年の第8戦SENDAI PROでは7位。
身長147cmと小柄だが、爆発力は素晴らしいものがありクラシカルポイント仙台新港で優秀の美を飾ることができるのか?!
2018年11月1日(木)からSENDAI PROスタートです!