JPSA2018ショート最終戦DAY5リポート
【Surfing for all がんばろう日本!】JPSAジャパンプロサーフィンツアー2018ショートボード第8戦なみある?仙台プロ supported by やまやはメンズのラウンド4から8:00にスタート。
波はセット腰〜腹くらいで風は弱いサイドオフ。
今回もローカルのご協力のもと左側の「根っこ」と呼ばれるローカルポイントを使用して開催。ローカルの皆さんに感謝。
ラウンド4ヒート1にはNAMIARU? SHRED CREWの小林直海がクレジット。小林は昨日の練習でトライフィンでイマイチ滑りが悪く、朝の練習でツインフィンにしたらフィーリングが良かったのでツインフィンでヒートへ。縦への動きも良く1位でラウンドアップ!2位にはなみある?クルーの善家尚史は入った。
Naomi Kobayashi
Naofumi Zenke
Kaisa Kawamura
ヒート2には松下諒大、村上蓮の子供の頃から同じホームで成長してきた2人がクレジット。浜瀬海はロングの世界戦出場のため不出場となった。3人ヒートとなったが村上と松下の2人仲良くラウンドアップ。
Ryota Matsushita
Ren Murakami
ヒート4には地元熊谷航が沢山のギャラリーを引き連れ登場するが惜しくも敗退。
Wataru Kumagai
ヒート5には大野修聖が登場し2位でラウンドアップ。グランドチャンピオン争いに望みを繋いだ。
ヒート6にはプロ公認を獲得した須田喬士郎が登場するが惜しくも敗退。快進撃の須田の今シーズンの戦いは終了した。
Kyoshiro Suda
続いてメンズラウンド5へ。
ヒート1にはNAMIARU? SHRED CREW小林直海、松下諒大、金尾玲生の日頃一緒にサーフィンをしている3人と、グランドチャンピオンを狙う辻裕次郎の注目ヒート。
ヒート開始早々に金尾と辻が同じ波にクロスしながらテイクオフ!インターフェアレンスコールで金尾が辻に対してのインターフェアとなる。
小林と松下はまるでフリーセッションのように自分たちのペースでドンドン波に乗る。ヒート中盤で松下が金尾に対して痛恨のインターフェアを犯しトップを走っていたが3位へ後退。ここで小林がトップになり2位には辻が。この時間帯は潮が多くかなりインサイドでのブレイクとなり、ポテンシャルのある波選びもかなり重要となってくる。金尾も果敢に攻めるが辻が後半に4点台を2本揃え1位へ上がりそのまま終了となり1位辻、2位は小林となった。松下は金尾とのプライオリティーが把握できていなかったためインターフェアを犯してしまったと話をしてくれた。好調だっただけに残念。辻は潮が多く張ってこない波にてこずったようで、松下のインナーフェアがなければ負けていたかもと語ってくれた。
Naomi Kobayashi
Ryota Matsushita
ヒート2には現在3位の河谷佐助がクレジット。無事2位でラウンドアップし、1位は大橋海人。ヒート3では現在ランキング6位の大澤信幸が破れる番狂わせが起きた。1位は高梨直人で2位は川畑友吾となった。
Guy Satoh
ヒート6には今シーズンで現役を引退する田中樹がクレジット。ヒートは3位に終わり田中樹の18年に渡る選手生活が終了した。お疲れ様でした。
Izuki Tanaka
ヒート7では地元松岡慧斗がクレジット。しかし、好調な村上舜と大野修聖がラウンドアップ。
Keito Matsuoka
Kento Takahashi
ヒート8はこの大会の注目ヒートの一つ。加藤嵐の登場。ヒート1で辻がラウンドアップしているので、ここはラウンドアップを逃せない。加藤は1本目から5.00ポイントを出して好調な滑り出し。その後も加藤はバックアップを3点台で安定して進み1位でランドアップ。2位には大音凛太となった。
Kan Watanabe
Kaiki Yamanaka
ラウンド6ヒート1には注目の辻裕次郎がクレジット。対するは大橋海人、川畑友吾、田中大貴。序盤は辻がリードするが中盤で田中が5.75ポイントをマークしてトップへ。しかし、この時点で大橋は1本のライディングで4.15ポイント、3位の川畑も2本で1本目の5.00ポイントを持っている。辻も5本目に2マニューバーだが際どいセクションで決め5.40ポイント、8本目に4.15ポイントをマークして1位へ。残り3分で田中が2マニューバー3.90ポイントを出して1位へ。そのまま終了のホーンが鳴り1位田中、2位辻となりまずは辻がQFへ名乗りをあげグランドチャンピオンへつないだ。
Yujiro Tsuji
kaito Ohashi
Daiki Tanaka
ヒート2にはランキング8位の大野修聖が登場し、好調でラウンドアップする村上蓮の名前も。前半は村上が1位、松本カイが2位。中盤で大野が巻き返しに計り5.50ポイントをマークし、このヒートのハイエストをマーク。大野と松本が9.75ポイントで同点だがハイポイントを持っている大野が1位でラウンドアップ。2位は松本カイ。大野は明日QFで辻裕次郎と激突する!
Masatoshi Ohno
Ren Murakami
Kai Matsumoto
ヒート3には小林直海が登場。いきなり河谷佐助がエアーを入れて7.00ポイントの高得点をマーク。それを塚本勇太、高梨直人、小林直海が追う展開に。インサイドで速いブレイクに皆2マニューバーを入れるのがやっとなライディングで最初の河谷のポイントはアドバンテージが高くそのまま河谷、塚本がラウンドアップ。
Naomi Kobayashi
Sasuke Kawatani
Naoto Takanashi
Yuta Tsukamoto
ヒート4には加藤嵐が登場。1本目で加藤が3マニューバーで7.00ポイントのハイスコアを出し、続いて田中英義が積極的に4本の波に乗りポイントを伸ばし1位に。それを村上舜と小川幸男が追う展開に。残り3分で1位田中、2位村上だが、加藤の3本目が4.10ポイントとなり1位になり残り1分。そこで村上がキレキレの2マニューバーで7.10ポイントを出し1位へジャンプアップで終了のホーン。加藤は2位でQFへ進んだ。明日はQFで河谷佐助と対戦。
Arashi Katoh
Hideyoshi Tanaka
Shun Murakami
Yukio Ogawa
本日のスケジュールはここで終了。
明日は7時にファーストコールとなる。
いよいよ今シーズンの集大成となる。
是非、応援に足を運んで欲しい。
ライブ配信はこちら
https://www.namiaru.tv/live/jpsa/