年末のご挨拶
2018年も大晦日となりました。
本年は格別のご愛顧を賜り、厚くお礼申し上げます。
2020年東京オリンピックに正式種目となったサーフィン。
来年2019年はプレイヤーとなるため、対象選手も日本代表に選出される大事な年となり大きな動きのある年となりそうです。
波情報「なみある?」もサーフィン界、選手を微力ながらサポートして行きたいと思います。
また波情報「なみある?」はユーザーの皆さまが少しでも使いやすくなるように、サービスの向上を図ることを、誠心誠意努力する所存ですので、より一層のご支援を賜りますよう、スタッフ一同心よりお願い申し上げます。
さて、年の瀬が近づくと気になるのが元旦の波。
果たして来年の初乗りはいつ頃になるのか…。
そこで2019年三が日の全国波予想をお届けします。
1日(元日)
日本海に低気圧が残りながら、日本付近は再び冬型の気圧配置となる予想。
北~東日本の太平洋側の東向きのエリアでは、寒気の吹き出しによる北西風が海上でも徐々に弱まりながら、アリューシャン方面へと進む強い勢力の低気圧からの北東ウネリの反応がさらに強まり、北東~東向きのポイントを中心に前日よりもさらにサイズアップしてくる見込み。
また、東~西日本の南に向いたエリアでは、海上での風・ウネリが前日よりも弱まり、伊豆や宮崎などで上向いた北東~東ウネリの反応も弱まり、広く穏やかなコンディションが続く見込み。
一方、日本海側では、大陸から張り出す高気圧からの西寄りの風波の反応が西日本から再び上向く傾向となりながら、大晦日にハードだったポイントでもさらに落ち着き、北向きのエリアを中心に広く遊べる2019年のスタートとなる見込み。ただ、日本海西部を東進する低気圧の動向次第では、通過に伴い西寄りの風波の反応が強まり再びジャンクなハードとなる可能性も。
2日(水)~3日(木)
冬型の気圧配置が強まる予想。
北~東日本の太平洋側の東向きのエリアでは、アリューシャン方面へと進む強い勢力の低気圧からの北東ウネリの反応が続きながら、沿岸の海上に新たに発生する別の低気圧の影響で、2日(水)頃をピークに北東~東ウネリの反応がさらに強まりサイズアップしてくる可能性がありそうです。
また、東~西日本の南に向いたエリアでは、西日本を中心に東~南東ウネリの反応が弱いまま、関東~東海などでは、1日(元日)後半から強まる東海沖での西寄りの風波の反応が多少上向いてくる可能性がありそうです。
一方、日本海側では、寒気の吹き出しによる北西~北寄りの風波やウネリの反応が、再び強まり広くサイズアップ傾向となる見込み。
まだまだ寒い日が続きますが、くれぐれもご自愛くださいませ。
来年も相変わらぬご愛顧を頂けますようお願い申し上げて、
年末のご挨拶とさせて頂きます。
それではみなさん、よいお年をお迎えください!
なみある?スタッフ一同