ロブ・マチャドによるFIREWIRE最新モデル”Seaside”についてインタビュー!
最先端テクノロジーを駆使し世界に通用する高性能ボードを世に送り出しているFirewire Surfboardsから同社のシェイプデザイナー兼ライダーでもあるカリスマ・サーファーRob Machadoとコラボレートした2019年新モデル”Seaside”が発表された。
新モデルは2017年度より空前のフィッシュブームの生みの親になったベストセラーモデルGo Fishの進化バージョンということで、一足早く先行発売されたアメリカでは完売状態が続いているという。
ご覧頂くMovieではロブマチャドがモデル開発に至るまでの秘話、普段語られることが少ないプライベートな事など見応え十分な動画に仕上がっている。
▼Rob MachadoによるFIREWIRE最新モデル”Seaside”について語るショート・インタビュー【日本語字幕付き】
Seasideとはどんなボードですか?
Rob Machado:Go Fishを新しく進化させたもの。Go Fishは早くてスケーティーでルースな感じで僕のお気に入りの1本。
ここ何年も乗ってきたけどもっと高性能でディープなカーヴィングとタイトなターンを感じられるようなエッセンスが欲しいと思ったんだ。
だからSeasideモデルはそんなエッセンスがGo Fishに加えられたようなアップデート版で、スワローテールの先端幅を狭めてテールエリアを小さくしている。
なぜクワッドのみなんですか?
R:もし自分がクアッドのボードを作るなら、クワッドに特化してコンケーブやボトム形状などのデザインを作りたいと決断したからだよ。
MoonbeamやGo Fishで使ったコンケーブを全部再セットアップして、クワッドに合うセットアップは何かということに念頭を置いたんだ。それが全て上手く行ったのがSeasideモデル。
モデル名はなぜRobのホームブレイクであるSeasideになったんですか?
R:サーフボードのモデル名をつけるのは地球上で最もキツイことかも知れない。笑
僕がホームポイントのSeasideでサーフィンするのに完璧な1本であることに由来してるんだ。
なぜSeasideモデルにHelium構造を組み合わせたのですか?
R:最初に作ったSeasideモデルはタヒチ用にLFT構造を採用して、それで6ftのチューブに乗った。でもほとんどの人たちはSeasideのようなシェイプのボードをビーチブレイクや小さなポイントブレイクで使うだろうから、それをHeliumで作ることにしたんだ。
なぜならHeliumはすごく軽量でとても反応が良く、ソフトな感じで本当にフレックス性に優れていて、耐久性も抜群だからだよ。
Seasideはパワーのない小さな波で使うには最高のボードだと思ってる。
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