Update:202204.03SunCategory : BLUERマガジン

山の神。御柱祭の伝統が意味すること

今日は山のおハナシです。
BLUERの山の事業所は長野にありますが、写真は長野県にある超絶パワースポット「諏訪大社」で7年ごとに行われる御柱祭の柱の切り出しの様子。
今年は木落はコロナ禍の影響で実施されないのが残念ですが、かなり盛り上がってきました。
諏訪大社は上社と下社あり、各2社、合計4つの神社があります。
社の四方に建てて御神木として7年ごとに更新!
合計16本の御神木が出揃いました。
この四隅。
つまり神域の結界ってことだと思われます。
鳥居もそうですが神域は絶対域なんです。
それを守るのは何百年もの年月を経た大木!
柱は、つまり神を数える際の単位(助数詞)でもありますから木は神聖なのですね。
いやはや日本が世界的にも自然と一体化した思想を持っていることの証であって、とても神がかった国である所以だと思います。御柱。山の神。
長きに渡り日本国を守り抜くありがたい神です。
伝統、伝承、継承の重要性をしみじみ感じます。
BLUER
N.Tanaka