【JPSA2016ロングボード第4戦 】番狂わせのDay2！男女共にベスト８が決定！
9/7（水）-11（日）まで神奈川県藤沢市鵠沼海岸ではJPSA2016ショートボード第6戦 & ロングボード第4戦「サンマリエ ALL JAPAN PRO」が開催されている。
快晴に恵まれた大会４日目、昨日よりも大幅にサイズダウンし、もも〜腰セット腹のクリーンなコンディションの中スタートした。
男子はR2h５からR４まで、女子はR3までの全24ヒートが行われた。
サイズは小さめだが、勝ち上がってきた選手とトップシード選手が入り混じり、昨日にも増して濃い試合内容となった。
サイズのない波では、どれだけパワーゾーンをキープしアクションできるかが重要な鍵になる。
前半戦から安定感あるライディングでQF(クォーターファイナル）まで駒を進めた昨年度チャンプオンの森大騎。
小波でもノーズやターンのコンビネーションでしっかりとインサイドまで乗り繋ぎ、高得点を叩きだしていた。
堀井哲はどんなセクションでも、ひねりのあるショート顔負けのターンを繰り出すテクニックでQFまで勝ち進んでいる。
R４では１本の波で8.0ptのエクセレントスコアを出した佐久間秀人。
パンチの効いたターンで会場のギャラリーを沸かせていた。
本日、全て１位通過でQFまで勝ち進んだ秋本祥平は現在ランキング４位。
どんな小波でもパワーゾーンをキープしたスピード感あるノーズライディングを見せてくれた。
インターフェアをしたのにもかかわらず、ラウンドアップする鈴木剛。R４でも１位通過で勝ち上がるなどメンタル面の強さを見せてくれた。
現在ランキング２位の田岡なつみ。
ハング５から、難しいセクションもしっかり当て込んでフィニッシュ。エクセレントスコア8.25ptを出し、本日最高得点のトータル14.75ptを叩き出した。
R３h３では、現在ランキング5位の小高恵子がしっかりとレールをセットし、かなり長めのノーズライディングをメイク。１本で7.25ptのハイポイントを出し、QFへ勝ち進んででいる。
波数少ないヒートでは、良いセットが来るとかなりハングリーな波取りバトルが繰り広げられた。
そんな中、勝ちに貪欲な林未来がQFへの切符をつかみ取った。
小波での大会は、番狂わせな展開が付きものだ。
最終戦を目前に絶対に負けたくない、現在カレントリーダーの畑雄二だが、
R3では本来の調子が出せずに敗退となった。
前回の第３戦千倉プロで見事初優勝を飾り、現在ランキング２位の櫻岡甲太も、良い波に乗り切れずR3でまさかの敗退。
Day1から絶好調のライディングを見せ勝ち進んできた若干１７歳の塚本将也。
本日もトータル１４．３０ptでメンズ最高点を叩きだすもR4で敗れた。
現在ランキング３位にいる菅谷裕美。
小さな判断ミスが命取りとなりR3で敗退を喫した。
長きに渡り開催された「サンマリエ ALL JAPAN PRO」もいよいよファイナルデー！
選手集合は湘南海岸公園西部駐車場前に７時。
果たして鵠沼海岸の勝利の女神は誰に微笑むのか！？白熱したファイナルデーの試合をお見逃しなく！
■ライブ配信ページ↓
http://www.namiaru.tv/live/jpsa/
週末には多くのサーファーが訪れる鵠沼海岸。
この大会を開催するにあたり会場のスペースに協力してくれた関係者はじめ、多くの一般サーファーの方々にも感謝したい。
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