Update:201306.24MonCategory : ニュース

<特集> 週末を楽しむビーチトリップ Vol.1「千葉北、夏を刺激する最旬コンフォート」

03. 未経験者にグッドニュース。サーフもSUPも手ぶらが最旬形!

OASIS SURF & RELAX

 クルマを持っていない。ロングボードにトライしたいけれど、長くて大きいからマンション暮らしには厳しい。サーフィンやここ数年で突如として人気が高まったSUP(スタンドアップバドル)に興味はあるものの、いろんな理由で足が遠のいてしまう人は少なくないと聞く。

 そこでオススメなのが手ぶらスタイル。自宅からは着替えなど最小限の荷物を持って海へ電車でアクセス。到着したらギアをゲットして、海遊びを終えたらそのまま置いて帰宅する。このなんとも気軽なスタイルを提供しているのが、東浪見海岸の近くにあるサーフショップ、オアシス サーフ&リラックスだ。

「SUPは人気ですね。フィットネス感覚で体験したいという人が増えています。サーファーではない人も多いですし、アウトドアを楽しみたいという傾向が強いように思います。実際、川でのクルージングだけなら初めての人でも楽しめるんです」

 そう教えてくれたのはマネージャーの平野ミナ子さん。同店ではSUPのスクールも手がけている。

「最初はお店に集まってもらってから川の上流へ移動します。川へエントリーする前にボードの立ち位置や立ち方、漕ぎ方をレクチャーして、その後は実際にリバークルーズへ。実際に漕ぎながらのレクチャーもしていきます。初心者の方などには12フィートくらいの安定感の高い大きなボードを使って、最初は正座でエントリーしてもらいます。それからゆっくり四つん這いの姿勢や立ち膝になり、スタンドアップしてもらうというステップを踏みます。ボードが大きくて安定しているので、大抵は立ち上がってクルーズを楽しんでいますね。川は緑に囲まれた場所が多く、ちょっとしたアドベンチャー気分。リフレッシュされるようで、リピーターの方も多いですよ」

 しかしSUPのボードは大きい。12フィートといえば約3メートル65センチ。正直、置き場に困る人が多いに違いない。そこでオアシスではボードロッカーというサービスを提供している。

「最初からSUPのボードを買おうという人は少ないですよね。そこで、まずはスクールやレンタルで楽しんでもらう。その次に、自分のボードが欲しくなったけれど持ち運びが大変だと思いはじめた人に、ボードロッカーを利用してもらっています。手ぶらでやって来て、手ぶらで帰っていただく。そういうスタイルで海の時間を楽しむことも可能です」

 スクール参加者には、マリンスポーツをしたくてウズウズしている人、彼氏がサーファーで何かをやりたいけれどサーフィンは厳しいと考える女性がよく見られるという。しかも電車で来る利用者には駅までの送迎もしている。オアシスを知った今、マリンスポーツはグッと近づいてきた。

1)
光がたっぷりと降り注ぐ明るい店内には鮮やかなサーフボードがズラリ。ショートやロング、SUPまで豊富なカタチが揃う。

2)
インナーマッスルが鍛えられてフィットネス感覚で楽しめるSUPは多彩にラインナップ。形状、サイズ、カラーと好みに応じて選ぶことができる。

3)
マネージャーの平野ミナ子さん。元プロサーファーであるためサーフィンの知識も海の知識も豊富。

4)
フレッシュな雰囲気が漂うのも魅力。マリンスポーツを楽しむスタッフたちがギアの整備を入念にしながら来客を歓迎する。

5)
ヤシの木がハワイアンムードを演出するショップは東浪見海水浴場からわずか南へ向かった九十九里ビーチライン(県道30号線)沿いに位置。

6)
屋外にあるボードロッカー(有料)は24時間、いつでも取り出し可能。12フィートのSUP用ボードまで収納できる。

7)
マイ鍵でしっかりロック。加えてショップによる監視体制もバッチリ。

<問い合わせ先>
オアシス サーフ&リラックス
千葉県長生郡一宮町東浪見7515
http://oasis2009.jp/
TEL.0475-42-1363 定休日:月・火

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